今日もご予約ありがとうございました!
雨で寒いですね。。。。明日はお休み頂きます。

巷では、「リタッチは◯◯センチまで」とか
リタッチは「何ヶ月以内」とかサロン独自のルールを時々聞きませんか?

まず、リタッチメントの定義ですが調べました。

リタッチ(レタッチ・retouch)goo辞書

絵画や文章などに手を加えたり、化粧のくずれた部分や、毛染め後の新しく伸びてきた髪に色をのせたりして修正すること。「生え際にヘアカラーをリタッチする」

となってます。

ヘアカラーの場合は「生え際」をどう定義するかですが、取りあえず時間や範囲の指定は見つからなかったです。
(まぁ、当たり前なんですけどね)

 

なぜリタッチに制限を設けようとするのか?
(なぜ安易にフルカラーを提案するのか?)

ヘアカラーのリタッチに時間的な制限を設ける場合は次の理由が考えられます。
(今回の話は、アルカリカラーに限って話しています。例外的なカラー剤は話に入れていません)

1、相手が新規のお客様の場合、前回の薬剤がわからない。(という言い訳)

2、ジョイントさせる部分の明るさに合わせる技量がない。

3、フルカラーとリタッチの料金がかなり違う。(例・リタッチは2ヶ月以内でないと行わない)

4、今回の施術でなぜリタッチが難しいか(今回はリタッチした方がお客様にメリットだとわかっていても)、不確実性の説明が出来ない。

こんなところかなと思います。

理由1番は、ただの言い訳ですので、聞いてもスルーで良いです。

理由2番は、施術者本人が正直に言ったら、正直者という点で、信用できる人です。
しかし練習しないといけませんね。

理由3番は、、、、これは時と場合によります(笑)各店方針がありますからね!

理由4番が、今回のテーマです。
ヘアカラーのリタッチメントが難しい場合の条件をあげて見たいと思います。

①、、新生毛の距離が長すぎる。

②、、①の条件➕ジョイント部分があまりにも明るすぎる。

③、、②に付随するが、ジョイント部分がダブルカラー以上の施術で成り立っている。

④、、(明るく染めてるのが前提で)サロンでカラーリングしてからある程度時間が経っている。さらに途中でセルフカラーして、ほとんど明るくならなかった。(さらにセルフカラーの商品を特定出来ない)

↑の4つはリタッチが苦手な人には、きっつい条件です。
きっついですが出来なくないです。

前回のカラーから時間が経つとリタッチの施術的ハードルが上がる。

まず、なぜ前回のカラーリングから時間が経ったらリタッチが難しくなるのでしょうか?
上の画像がヒントです。(ハイライトは入ってません、仮に入っていても条件は変わりません)
画像出典https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13126776353

髪の毛は全て同じスピードで伸びてません。
早く伸びる毛も、遅い毛も、止まってる毛もあるのです。
止まってる毛はそろそろ休止期に入る前でして、そのうち抜けてしまいます。

1ヶ月で1㎝の髪と、1.5㎝伸びる毛では半年経てばかなりの差が出ています。
半年で3㎝も差が開きます1年だと6㎝!ですよ。

と言う事で、

☆時間が経つと、境目がぼやけてカラー塗布が多少難しくなる。

さらに新規でカラーされる範囲が大きい(長い)とダメージの質感が合わない。
色合い(明るさ)はなんとか合わせられても、
前回のカラーから時間の経過で出てきたダメージしてる風合いはさすがに出せない。

☆明るさはジョイント出来ても、質感がジョイント出来ない。

こうなるとリタッチの不確実性とそれを踏まえてもリタッチするべきメリットの説明がないと、
全て全体染めになってしまいます。

サロンでは、いつ・どのタイミングで全体染めすれば効果が高いか、
お客様のイベントスケジュールのも考慮して判断出来ると良いかなと思います。