梅雨の雨って1つじゃ無い。


こんばんは、今日はお休み頂いてました。
土曜・日曜と寒かったですね、今日も全然暑くない、7月なんですけどね。
なんの参考にもなりませんが、今年6月のヨーロッパは統計史上もっとも暑かった6月みたいです。

でも、昼間の気温が上がらないのはちょっと寂しいのですが、夜は寝やすくて涼しさ大歓迎!
網戸&窓全開で寒い位がお布団入ってて幸福感が増しますw

今更ですが、網戸は正しく使いましょう!なぜか虫が侵入してしまう?窓や網戸の正しい使い方
そろそろ蚊取り線香系の出番ですね!(今年は何使おうかな?)

さて本題ですが今は「梅雨」ですよね?
「梅雨」は間違いなく今の季節を示します。

では「霧雨」とは?どの季節の雨の事なのでしょうか?
霧雨と聞けば、音も無く風もない空間に、極小の水分が粉の様に降り積もっていく様を想像するとは思いますが、、、。
例えば、髪の表面にゆっくりと降り積もって、腕の生毛に一粒一粒炭酸泉のような形状の水滴を付けますよね。

答えは「秋の雨です」
霧雨とは秋に降る細かな雨の事を言うようです。
では、春の季節に降る同様の雨は「小糠雨」(こぬかあめ)と言うそうですよ!

う~ん!日本語って最高ですね~繊細や!

ちなみに昨日は七夕だった訳ですが、雨でしたね!
そんな七夕に降る雨とは、、、。

「酒涙雨」(さいるいう)と言うそうです。
雨のせいで会う事がかなわなかった織姫と彦星の涙を表現しているそうです。。。。切ないですね。。

ここで春の雨をご紹介、日本の雨の呼び名

春雨:はるさめ:2月末から3月の晩春に降る、雨足が細かくしとしと降る雨
紅雨:こうう:春、特に花が咲いている時期に降る雨。赤い花に降り注ぎ、花が散るさまを例えた言葉です。
菜種梅雨:なたねつゆ:3月から4月の菜の花が咲く頃の、しとしとと降る雨。
発火雨:はっかう:24節気の「清明」の頃、やわらかく静かに降る雨。「桃花(とうか)の雨」「杏花雨(きょうかう)」とも呼ばれます。桃の花に降る雨が、遠目では火を発しているように見えることが語源とも言われています。
卯の花腐し:うのはなくたし:旧暦の卯月に降り続く長雨。卯の花を腐らせるほど続く長雨のこと。季語:夏
五月雨:さみだれ:旧暦5月の長雨のこと。
梅雨:つゆ、ばいう:夏至の頃を中心として前後20日ずつの雨期。梅の実が熟す時期のため、梅雨と書きます。昔は、黴(カビ)の生えやすいことから、黴雨とも書き表しました。
走り梅雨:はしりつゆ:梅雨入り前に、雨が続く状態。
暴れ梅雨:あばれつゆ:梅雨時期の終盤に見られる激しい雨のこと。
送り梅雨:おくりつゆ:梅雨の終わりに降る、雷を伴う雨。もうすぐ梅雨明けのサインです。
返り梅雨:かえりつゆ:梅雨明け後に再び雨が降り続くこと。戻り梅雨、残り梅雨とも。
空梅雨:からつゆ:雨が少ない梅雨。旱梅雨(ひでりつゆ)、枯れ梅雨(かれつゆ)とも。
緑雨:新緑の頃に降る雨のこと。しっとりとして美しい日本の原風景です。

ま、どうせ雨は降るのです、今日の雨にテンション下げるよりも、
今日の雨はなんて名前かな~っと先人達の思いに想像を膨らませながら、
靴がびちゃびちゃでも頑張りましょ!w

~最近のサロン活け花~
花材はセローム・ガマ・デルフィニュウムです。

それでは今週も宜しくお願いいたします!

ちなみに八代亜紀さんは好きです!(雨の情景が目に浮かびますね~)

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