10月より赤い羽根共同募金運動が始まりました。


いつもお世話になっております、福間です。
10月12日に沢渡地域ケアプラザでワークショップを一本担当させて頂きました。

下の写真は最後の質疑応答の一コマ。

 

今回の講習のテーマは「ボランティアさん向けのドライヤーの上手な使い方」です。
要するに、利用者さんの入浴後、髪の毛を乾かしてあげるボランティアですね。
最初にドライヤーを使って乾かすポイントを簡単に説明させて頂いた後に、3人一組くらいで実際にドライヤー使って体験して頂きました。
その時にポイントとしてあげたのが以下の5つ。

①ウエットスタイリング。
実際にドライヤーで乾かし始める前に仕上がりをイメージして形を作ってみる。
(現場の美容師もほぼ必ず乾かす前にやってます)
 
②施術面に対して正面に立つ。
灯台もと暗し!手やドライヤーに気を取られて足が動いてないと何だかぎこちない。
(新人美容師さんが最初に口酸っぱく指摘されるのがこの部分)
 
③ドライヤーは左右対称に使う。
右側を乾かすときは左手ににドライヤー、左側を乾かすときは右手にドライヤーが基本。
(これはコテなどで巻き髪など作るときも同じです)
 
④乾かしだす場所はいつも同じにする。
耳裏~襟足~後頭部~(側面~頭頂部~前髪)( )内はスタイルによって順番変わってもOK。
乾かす手順を頭で考えないでも出来るようになれば、その分余裕が出来て利用者さんとの会話も楽になります。
(根本を順番に乾かしてると、毛先も自然と乾いていきます)
 
⑤手やドライヤーがせわしなく動くと早く乾くとは限りません。
爪が伸びきってたりするのは論外ですが、利用者さんの頭皮に指先が当たるときは優しく!
手とドライヤーはゆっくり動かします。(案外早く乾きます)
 
 
中には他人の髪の毛など「孫の髪の毛しか触った事ないよ!」なんてお父様も混じってましたが、
皆さんとても積極的にチャレンジして頂き助かりました~(笑)
今回のワークショップをきっかけに素敵なボランティア活動が展開されたら嬉しいです(^o^)

ちなみにブレスグラスの前にある自販機もボランティアベンダーです。1本買って頂く度に3円が寄付されます。
赤い羽根共同募金

 
 
どうぞいっぱい買って下さい~笑。
 
~最近の生け花サロン~
テーマは「異質素材の構成と展開」です、
花材はノバラ・ケイトウ・マリーゴールド・ナデシコ・異質素材はハンガーとワイヤーです。
 
それでは今週末もよろしくお願いします。
 
 
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