もちの良い縮毛矯正とは(縮毛矯正の持続性)


縮毛矯正やカラーリングのキーワードは「根元」です。 なぜならば、根元から効果が無くなっていくからです。
根元から徐々にクセが出始めたり、黒髪が伸びていったり。 持続性を考えるということは、
自分の毛髪が伸びていくのを前提にする必要があります。
カラーリングの方がイメージしやすいかもしれないのでカラーで説明すると、
かなり明るいカラーを選択して金髪みたいになった時と ほんの少しだけ明るくした場合。
どちらの方が根元が伸びてきたときにプリンがわかりやすいか?
当然、明るいほうが根元のプリンは強調されます。
縮毛矯正も同じで、自毛のクセを無視して思いっきりまっすぐに縮毛矯正やれば、
3ヵ月後には根元のクセが気になって仕方ないかも知れません。
持続性が良いとは言いにくいですよね。
これはカラーリングで言うところの「じゃ、あまり明るくしなければ持続性あるんだよね?」と言う事ではありません。
そんなことを言ってしまえば、持続性の為にカラーは暗め、縮毛矯正はクセはあまり伸ばさないという結論になってしまうからです。 
カラーリングに「ハイライト」とか「メッシュ」などと呼ばれる染め方がありますが、縮毛矯正でもそれを使うわけです。
わかりやすい表現にすれば縮毛矯正をかけるところと、掛けないところを交互に積み重ねて(ミルフィーユのように)自毛を生かす。
縮毛矯正で持続性があるということは、自毛と矯正毛との段差が起こりのくい施術をするということになると思います。

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