染料アレルギーについて


通常、白髪染めを行う時の必須の染料にパラフェニレンジアミンという酸化染料があります。
法令でも毎回のパッチテストが義務図けられているので、アレルギーを起こしやすい物質となります。
全世界で白髪染めやカラーリングといえば、この 「ダイ・ブリーチ式ヘアカラー・酸化染毛剤」 となります。
世界中で使われていますので現在の総人口がざっと70億人ですので。
少なくとも5億人以上は髪を酸化染毛剤で染めているのではないでしょうか?
ほとんどの人にとってこの酸化染毛剤はトラブルを起こしません、生涯にわたって普通に使用できると思います。
しかし、一旦アレルギー反応を起こしてしまったら、使用するのは困難になってしまいます。
気軽に出来たカラーリング(白髪染め)がとても大変な作業になってしまうのです。
自分自身が染料アレルギーですのでカラーへの不安と抵抗はよくわかります。
ジアミンを使用しない白髪染めでは、髪質、白髪の量、白髪の分布の仕方、などで染め方の提案が様々に変化します。
毎回の白髪の染まり具合から、ベストな染まりへとチューニングしていくわけです。
一度染まり方が安定してしまえば当分は普通に染めることが出来ると思います。
カラーリングの後、痒みがでるなどの症状があれば、軽度の染料アレルギーの可能性が高いです。

通常のカラーでトラブルが出てしまったらご相談ください。

 

 

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